プロが指南 就活の極意
就職活動は情報戦です。毎年70万社近い企業が学生を採用しており、企業によって評価基準や選考フローが異なりますので、1人で情報収集をするには限界があります。
そのため、周囲の人の協力は不可欠といえます。特に、ここ数年は新型コロナウイルス禍だったこともあり、コロナ以前と比べると情報収集に苦労している学生が多かったように思えます。
しかし、徐々に日常生活が戻ってきたことを考えるとインターンシップやセミナーなどでの対面機会も増え、他の就活生と接点を持つ機会は増えるでしょう。
そのため、情報を多く入手できる学生とそうでない学生で二極化する動きが拍車をかけることが予想されます。本やインターネットで調べても最低限の情報止まりになってしまう学生も多いため、就活仲間や協力者をつくることをおすすめします。
自分が知らない情報が入手できる
就職活動は本選考に向けた対策として、エントリーシートや履歴書などの書類対策だけでなく筆記試験、面接対策などがあります。
企業ごとに志望動機を準備する必要があるため、インターンシップへの参加やOB・OG訪問、セミナー参加など1社の対策だけでも多くの時間を費やします。すぐに答えを導くことができれば良いのですが、意外と時間がかかってしまうことはよくあります。
そのような時、他の就活生と触れることで、自分が「知らない」情報を得ることができれば短期間でも多くの情報を得ることが可能となります。
時には企業の特徴だけでなく、選考情報や評価ポイントなど選考を有利に進めるためのヒントも得られることがあります。大学によって得やすい情報が異なることもありますので、学内外の就活生と交流することで、多くの情報を得て自分一人では気付けなかった情報を多く入手してほしいと思います。
刺激剤となる
自ら自分自身を奮い立たせることができる学生もいますが、周囲の環境や人たちに求める学生も多いのではないでしょうか。
実際にあった話をご紹介します。ある就活生と6月頃に出会ったのですが「就職活動の準備を始めていますか?」と質問したところ「周りの友人がまだ始めていないので、正直まだ意識が高いとはいえないのですが、親がセミナーに参加してみろと言っていたので参加しました」との回答がありました。
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