自民・公明両党は調整が難航している参議院選挙での選挙協力について、10日の党首会談を受けて11日、幹事長らが改めて協議することにしていて、互いの候補者への推薦に向け個別の選挙区ごとに調整を進めていくことを確認する見通しです。
自民党総裁の岸田総理大臣と公明党の山口代表は、10日夜の会談でウクライナ情勢の緊迫化などを受けて両党が結束して事態に対応していくことで一致し、調整が難航していた参議院選挙での選挙協力についても両党の幹事長らで改めて協議することになりました。
これを受け、自民党の茂木幹事長と公明党の石井幹事長は11日、両党の選挙対策委員長も交えて改めて協議することにしています。
この中では、公明党が候補者を擁立する埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5つの選挙区について改めて自民党に推薦を求めるのに対し、自民党は全国で32ある定員1人の「1人区」を中心に公明党に推薦を求めるものとみられます。
ただ、公明党は、自民党への推薦はそれぞれの地域事情などを踏まえて判断したいとしていて、両党の間で個別の選挙区ごとに調整を進めていくことを確認する見通しです。
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