新型コロナのワクチンの効果や持続性に、高齢者と高齢者以外でどれくらい違いがあるのか解明する研究を進めている京都大学のグループは、血液の採取に協力してくれる一般の高齢者を募集しています。
京都大学iPS細胞研究所と医学部附属病院でつくるグループは、新型コロナのワクチンについて、年齢などの個人差によって効果や持続性の違いを分析する研究を始めています。
高齢者以外としてはすでに附属病院の医療従事者から、ワクチンの接種前後の血液の採取を行っていて、高齢者については一般から協力を求めることとし、募集を開始しています。
対象は、ファイザー社製のワクチンの1回目の接種が今月3日から来月2日までの間に決まっている65歳以上の健康な男女、およそ100人で、接種の前と後の1年間で血液をあわせて6回採取するということです。
血液の採取は京都大学の附属病院で行い、1回につき5000円の協力金を支払うほか、希望者には、ウイルスへの抗体の値など解析結果の一部を郵送で伝えるということです。
募集は京都大学iPS細胞研究所のホームページで受けつけています。
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