小松市は16日、東京・日本橋の「ゴディバカフェ日本橋」で、首都圏メディア向けのPR会議を開き、高級チョコレート菓子で知られる「ゴディバ」と連携して新商品開発に取り組むと発表した。市内の老舗料理店や旅館などの女将(おかみ)らでつくる「こまつ女将の会『小珠(こたま)の和』」も協力する。
会議で宮橋勝栄市長は、来年、市とベルギー・ビルボールド市の姉妹都市提携が50周年を迎えると紹介。ベルギー発祥のゴディバと親和性を深めていく考えを示し「北陸新幹線の開業を機に小松の魅力を伝えたい」と述べた。女将の会の梶あい子代表は「具体的な中身はこれからだが、小松の料亭文化の発信にもつなげたい」と意気込んだ。
会議にはメディア関係者ら約40人が参加した。宮橋市長が「子育てするなら小松」と題し、子育て支援の取り組みを説明した。
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