新型コロナの次の感染拡大の波に備えようと大阪府は5日、新型コロナ患者をこれまで受け入れていない医療機関を対象に、オンラインで会議を開き、自らの病院に入院中の患者の感染が確認された場合、可能な範囲で、治療を続けることなどを求めました。
この会議は5日夕方、これまで新型コロナ患者を受け入れていない府内の311の医療機関を対象に大阪府がオンライン形式で開催し、医療機関の担当者100人あまりが参加しました。
はじめに府の健康医療部の藤井睦子部長が「新型コロナウイルスの変異で感染規模が大きくなっている。これからはオール大阪で新型コロナの医療体制を整えていかなければならない」と述べ、参加した医療機関に協力を求めました。
会議では新型コロナ患者の治療を続けている医師が治療方法などを講義したほか、治療薬の登録方法などが共有されたということです。
新型コロナの第6波ではかつてない規模の感染者が出て、府内で感染者を受け入れている医療機関では対応が困難な事態となりました。
府は次の感染拡大の波で医療提供体制を維持するためにはより多くの医療機関の協力が必要だとして、改めてこれまで新型コロナの患者を受け入れていない医療機関に対して自らの病院に入院中の患者の感染が確認された場合、可能な範囲で、治療を続けることなどを求めました。
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