中部国際空港会社と豊田通商は温暖化ガスの排出を抑える「脱炭素」に向けた空港での取り組みで協力する。13日、パートナーシップ契約を結んだと発表した。二酸化炭素(CO2)排出量を減らし、太陽光など再生可能エネルギーの利用を増やす。2022年度中に具体的な計画をまとめる。契約は24年度まで。
豊田通商は名古屋港などでも今後、水素を活用した脱炭素の取り組みに乗り出す。自社の温暖化ガス排出量を30年に19年と比べて半減、50年に実質ゼロにする目標も掲げている。こうしたノウハウを中部空港にも応用する。
中部国際空港の犬塚力社長は記者会見で「2050年カーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)の実現に向け日本のトップランナーとしてしっかり取り組みたい」と語った。
中部空港は21年、50年までに空港の地上施設からのCO2排出量を実質ゼロにする目標を打ち出した。これまでもガスなどを使ったコージェネレーション(熱電併給)システムや水素エネルギーを生かす取り組みを進めている。
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