昭和、平成、令和を通じ、京都、岡山、大阪を舞台に、ラジオ英語講座とともに歩んだ親子3世代の100年間を追い、恋に仕事に不器用ながらも自分らしく生きる姿をリレー形式で描く「カムカムエヴリバディ」(月~土 BSプレミアム・午前7時30分~、NHK総合・午前8時~)。祖母、母、娘の3人のヒロインが登場し、100年の歴史を紡いでいく同作。大阪でジャズトランペッターの大月錠一郎(オダギリジョー)と出会い、彼と結婚して京都へ移り住んだ2代目ヒロイン、大月るいを女優の深津絵里が演じる。同作のこれまでの内容を振り返りながら、第15週「1976-1983」(7日~11日/68~72話)のあらすじを紹介する。
第14週で、るいと錠一郎との間に生まれた娘・ひなた(新津ちせ)は時代劇が大好きな10歳に成長した。
ある日、大月家の近くの太秦に映画会社の条映が映画村というテーマパークをオープンさせた。大好きな時代劇を撮影している現場を見られることに興奮したひなたは、早速、錠一郎と一緒に出かけ、園内を満喫。そこで、憧れのスター、「モモケン」こと桃山剣之介(尾上菊之助)のサイン会が開かれることを知った。帰宅後、ひなたは入場料1500円をせがむが、るいは、家の手伝いもせずわがままを言うなと突き放し、思いのほか、強くあたってしまった。
言い過ぎたと反省したるいは錠一郎と一緒にひなたがいる河川敷に向かい、そこで謝罪。るいのお腹の中には赤ちゃんがおり、ひなたがまもなく「お姉さん」になることから、しっかりしてほしいという思いでつい強く言ってしまったと明かした。家族が増えることを知ったひなたは喜びを爆発させた。
その後、ひなたは、モモケンのサイン会に行くため、空き瓶を拾って近所の酒屋に持って行ってお金を貯める「空き瓶貯金」を始めた。空き瓶拾いとお年玉の500円を合わせて、ついに目標の1500円を貯めたひなたは、同級生の野田一恵(清水美怜)と藤井小夜子(竹野谷咲)を誘って映画村へ。緊張しつつもモモケンと感動の対面を果たした。
サイン会のあと、ひなたは、園内で鍵を落とした外国人の少年(幸本澄樹)とすれ違い、彼に一目惚れしてしまった。少年と英語で話したいと考えたひなたは、錠一郎に英語教室に通いたいと相談。錠一郎は町内の抽選会で1等賞の熱海旅行を当て、それを換金して英語教室の費用にあてることを画策するが、当たったのは3等賞の古びたラジオだった。
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