コントレイルに熱い視線を注いだファンは、誰もが矢作師と同じ思いを抱いただろう。「ツイてないな。雨の降りだしが2、3時間遅ければ…」。馬場悪化が3冠馬に影を落とした。
ペースが流れ、後方からの立ち回り。勝負どころから位置を上げていったが、グランアレグリアをかわすのが精いっぱいだった。福永は「動いていかなければいけない立場でもあるのでね。馬場も悪く、最後は苦しくなった。それでも、グランアレグリアには競り勝ってくれました」と振り返った。
ドバイから帰国後、隔離期間中の矢作師は「馬場に尽きますね。勝ち馬が強かったのもあるけど、馬場を気にして進んでいなかった。宝塚記念(6月27日、阪神)で巻き返すしかない」。この日の馬体重はプラス16キロ、年齢を1つ重ねてパワーアップもできた。今後は放牧に出され、予定通り夏のグランプリへ。進化の証明を示す舞台へと突き進む。
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