カウンターに立つ中村さん=大垣市高砂町のみよし亭で |
古民家でオープンしたみよし亭 |
今年創業七十周年を迎える大垣市高砂町の老舗料亭「助六」の別亭「みよし亭 助六離れ」が、本店近くにオープンした。炭火焼きを主に、本店より手ごろな価格と、料理人を間近で見ながら味わえる店づくりで、女将(おかみ)の中村智景さん(57)は「料亭の味をよりカジュアルに楽しんでもらいたい」と話す。
店舗は木造二階建ての古民家の一階部分六十平方メートル余で、住所地が「高砂町一丁目一番地」であることから、船の先端を意味する「みよし」と名付けた。
県産の木を使った明るい色のカウンター八席と六人掛けのテーブル二卓。長時間座っても疲れにくく落ち着いて食事ができるよう、深めの椅子を「飛騨の家具」で知られる高山市から取り寄せた。
カウンターの中には炭火焼きの火鉢が置かれ、料理人と話したり、調理する姿を見たりできる。壁には、かつて本店で使っていた輪島塗の膳から、桜やアジサイ、ユリなど春夏秋冬のモチーフが描かれた十六点を飾って料亭の雰囲気を演出。スクリーンもあり、ランチミーティングなどにも活用できるという。
ランチは炭火焼きの魚、飛騨牛、うなぎのいずれかをメインに揚げ物などが付いて二千五百円から。コース料理は先付に海鮮焼き、肉の炭火焼き、デザートなどを含む六千円と八千円の二種類から選べる。
一月十三日の開店以降、夫婦や家族連れなどの利用が目立つ。中村さんは「自家製の調味料や、素材の味を生かした味付けなど、料亭の丁寧な仕事を味わって、おいしいなと思ってもらえたら」と話す。食事は要予約。(問)助六=0584(81)1290
(服部桃)
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February 01, 2020 at 03:06AM
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料亭の味、気軽にどうぞ 大垣、老舗「助六」の別亭オープン - 中日新聞
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