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Wednesday, December 25, 2019

「カリフラワー爆弾肉団子」はベトナムの味。(dancyu) - Yahoo!ニュース

■ベトナム人は野菜がお好き。

カリフラワーは東南アジア、ベトナムでよく食べられています。
絹さやきくらげ、ときに牛肉などと一緒にシンプルに炒め、ヌクマムやシーズニングソースで軽く味付けし、黒胡椒をたっぷりと振ったものがポピュラー。
炒めてものこる、こりっとした食感が人気の理由なのでしょう。もちろん日本人の口にも合う味わいです。

ベトナムというと1年中暑いイメージの国ですが、高原地帯のダラットという町は晩秋のような寒さの日があって、南側に位置するホーチミンでは見かけないような野菜がたくさん売られています。

ちなみに、ホーチミンで売られているレタスやピーマンといった多くの野菜たちは、ダラットでつくられています。

そんなダラットの地で出会ったカリフラワー料理を紹介します。肉団子のい形状で、カリフラワーを小房のまま肉だねで丸く包んで揚げた料理。半分に切ると、カリフラワーのかわいい形も楽しめる料理法です。

つけだれは塩胡椒にライムを絞ったものや甘酢だれなど、お好みで選んでください。私はチリソースとの相性のよさに思わず唸りました。
レシピでは歯ごたえが残るよう、カリフラワーを生のまま包み揚げしましたが、ほくほくっとした食感を求めるなら、電子レンジなどで少し加熱してから、同様に揚げるてもよいと思います。

□カリフラワー爆弾肉団子のつくり方

◇材料 (2人分)
カリフラワー:1/2株
玉ねぎ:1/2個
パクチーの茎根:2株分
A 生パン粉:20g
A 牛乳:大さじ3
A ひき肉:300g
A 溶き卵:1/2個分
A 粗挽き黒胡椒:小さじ1
A 塩:小さじ1と1/2
片栗粉:適量
揚げ油:適量

(1)切る
カリフラワーは茎が長めにのこるよう小房に切りわける。玉ねぎとパクチーの茎根はみじん切りする。生パン粉は牛乳に浸しておく。

(2)ひき肉を練る
Aをすべてボウルに入れ、肉の粘り気が出るまでよく混ぜ合わせる。パクチーと玉ねぎを加えて、さらに混ぜ合わせる。

(3)包む
手にサラダ油(分量外)を塗り、2を10gほど手のひらの上で広げる。肉だねの中央にカリフラワーをのせ、房全体をひき肉で包む。

(4)揚げる
鍋で揚げ油を170度に熱しておく。揚げる直前に3の表面に片栗粉をうすくまぶし付け、カリフラワーの茎をつまみがら揚げ油の中に入れる。肉にしっかりとした揚げ色がつくまで4分ほど揚げる。

(5)盛り付ける
粗熱が取れてから半分に切り分け、皿に盛り付ける。

文:植松良枝 写真:宮濱祐美子

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December 25, 2019 at 01:00PM
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