羽咋市島出町の住宅街で15日、金沢おでんを提供するカフェがオープンした。老舗「赤玉本店」が協力する店で、本場では列に並ばないと食べられない金沢おでんが気軽に食べられるとあって、初日から名物のカニ面や車麩をつつく客でにぎわった。
開店したのは「891(ハクイ)テラス」。コロナ禍で閉店していたカフェを、ホテルをプロデュースする小川貴志さんと店長の木村祐介さん(いずれも羽咋市)が2年ぶりに復活させた。
羽咋におでんの店が少ないと感じていた小川さんが、知り合いだった赤玉専務の田端葉月さんに話を持ち掛け、実現した。
赤玉にとっては、県内では金沢以外の店は初となる。開店前に田端さんとともに訪れた社長の佐津川江実子さんは、しゃれたカウンターバーで提供されるおでんに目を細め、「金沢では地元の方がなかなか入れない。羽咋の皆さんにじっくりと味わってほしい」と話した。
切り盛りする木村さんは「ゆっくりくつろげる場でありたい。お酒と一緒に金沢おでんを楽しんで」と来店を呼び掛けた。
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