[ワシントン 10日 ロイター] - 米ホワイトハウスは10日、暴力が急増しているエクアドルについて、武装組織による攻撃が最近相次いでいる状況を強く非難するとともに、同国政府との協力を強化する姿勢を表明した。
エクアドルでは少なくとも5カ所の刑務所で受刑者らが刑務官や職員130人以上を人質にしているほか、武装集団が生放送中のテレビスタジオを襲撃したり、全土で爆発が起きたりするなど、今週に入り暴力事件が頻発している。
サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)はX(旧ツイッター)で、「エクアドルで武装集団が民間、公共および政府機関に行っている犯罪的攻撃を強く非難する」と投稿。米政府は犯罪者を裁くためパートナーと協力していくと表明した。
ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は、事態を注視しており、暴力と国民への影響に対応するため、エクアドル政府との「協力強化に向け具体的に行動する意思がある」と記者団に述べた。
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