[北京/香港 22日 ロイター] - 中国国営通信新華社によると、韓正国家副主席は22日、英金融大手HSBCのマーク・タッカー会長と北京で会い、香港の金融センターとしての地位向上のため中国政府と協力関係を深めるよう要請した。
副主席は「HSBCが自らの利点を生かして中国との互恵協力を深めることに加え、香港の国際金融センターとしての地位を確固たるものにして向上させることに貢献するよう期待している」と述べた。
タッカー会長はHSBCが「対中投資に強い自信」を持っており、香港の国際金融ハブ化と英中協力を積極的に支えると応えた。
HSBCは近年、アジア以外では採算の悪い事業から相次いで撤退する一方、中国では富裕層向け事業や保険分野を強化するため投資を継続中。これに対し、外国の出先機関や投資家は中国への懸念を深め、進出手控えや撤退に動いている。
からの記事と詳細 ( 中国副主席が香港金融センター強化でHSBCに協力要請=新華社 - ニューズウィーク日本版 )
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