岩手河川国道事務所は、北上川の河川敷に樹木が生い茂り、川の水が増水した際に流れを妨げて災害のおそれが高まることなどから樹木の伐採に協力してもらえる人を募集しています。
岩手河川国道事務所によりますと、北上川の河川敷では、シロヤナギやクルミなどの樹木が生い茂り、川が増水したときには水の流れを妨げたり、河川に目が届きづらくなったりしているため、伐採が必要になっている区域が盛岡市と花巻市で合わせて13か所あるということです。
このため、岩手河川国道事務所は北上川の河川敷にある樹木の伐採に協力してもらえる企業や団体、個人を募集しています。
応募期間は今月17日までで、応募書類に必要事項を記入し郵送または、「岩手河川国道事務所河川管理課」に持参してほしいということです。
実際に伐採を依頼する際には、河川国道事務所から連絡が来るということです。
伐採に協力した人は、自分が伐採した樹木を燃料や加工の材料として利用できるということです。
岩手河川国道事務所は「河川敷はクマの通り道でもあり、管理を怠ると水の流れを妨げ洪水による被害が大きくなるおそれもあることから協力してくれる方の応募をお待ちしています」と話しています。
応募の書類は、岩手河川国道事務所のホームページや河川国道事務所の盛岡出張所と水沢出張所で受け取れます。
からの記事と詳細 ( 河川敷の樹木伐採協力者を募集 岩手河川国道事務所|NHK 岩手県のニュース - nhk.or.jp )
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