カーディガンやジャケットを羽織って業務に当たる岡山県職員
高橋専務理事（左）に啓発ポスターを手渡し協力を呼びかける大熊部長
岡山県は１日、地球温暖化対策として、重ね着などで暖房の電力使用を抑える「ウォームビズ」の県民運動（来年３月末まで）をスタートさせ、県内の経済団体に協力を呼びかけた。
大熊重行環境文化部長が県商工会議所連合会（岡山市北区厚生町）を訪問。高橋邦彰専務理事に「会員に周知をお願いします」と述べ、暖房時の室温は２０度を目安として暖かい服装に努めるよう求める要請文や啓発ポスターを手渡した。岡山経済同友会（同所）も訪ねた。
県庁ではカーディガンやジャケットを羽織って業務に当たる職員の姿が見られた。
ウォームビズは環境省が２００５年度から提唱。脱炭素社会を目指す国民運動「デコ活」の一つにも位置付けられ、県は併せて認知拡大を図るとしている。
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