[北京 20日 ロイター] - 中国の丁薛祥・筆頭副首相は19日、米アップル(AAPL.O)のクック最高経営責任者(CEO)と会談し、中国のデジタル経済開発への参加を歓迎する意向を伝えた。中国国営ラジオが20日報じた。
アップルが新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)15」シリーズを発売してから1カ月もたたない中、クックCEOは中国を突如訪れた。中国市場では同国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)との競争が激化している上、中国政府は安全保障上の懸念を巡る監視を強化している。
調査会社カウンターポイントリサーチによると、発売から17日間の中国での15シリーズの販売台数は14シリーズ発売時に比べて4.5%減だった。
中国は9月、政府職員に対するアイフォーンの利用制限を拡大。一部政府機関の職員に対して職場での利用を禁止した。
報道によると、丁氏はクック氏との19日の会談で、「中国はアップルを含む外資系企業が国内で発展するより多くの機会を提供するつもりがある」と述べた。
クック氏は中国市場の展望に自信があると語り、高性能品の製造やデジタル経済を含む分野での協力強化に前向きな姿勢を示したという。
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