広島県警は2日、広島市である先進7カ国首脳会議(G7サミット)の警備を巡り、県警の退職者でつくる県警友会と協力協定を結んだ。同会の会員はサミット期間中を含む8~21日の2週間、ボランティアで市中心部を巡回し、警備強化に一役買う。
同会は1日に最大約50人態勢で、県立総合体育館や平和記念公園の周辺などの警戒に当たる。不審な人や物、車に目を凝らし、異常を確認した場合は警察に知らせる。同会が県警に支援を申し出て、今回の協定につながった。
中区の県警本部で調印式があり、森元良幸本部長と同会の小笠原尋文会長が協定書を交わした。森元本部長は「重層的な警戒警備ができると期待している」と強調。小笠原会長は「培った知識、経験を生かして後方支援したい」と力を込めた。(浜村満大)
<関連記事>
からの記事と詳細 ( 広島県警OBもサミット警備協力 県警と県警友会が協定 - 中国新聞デジタル )
https://ift.tt/2QN4HfB
No comments:
Post a Comment