冬の時期に心不全や脳卒中などの手術が増え、輸血用の血液の需要が高まることを受けて、大阪府内の高校生が献血への協力を呼びかけました。
大阪・城東区の京橋駅前で行われた呼びかけには府内の高校生8人が参加し、プラカードを持って献血への協力を呼びかけました。
大阪府赤十字血液センターによりますと、▼気温が低くなるこの時期は毎年、心不全や脳卒中などの手術が増えるほか、▼新型コロナで延期されていた手術が行われている影響もあり、輸血用の血液の需要が例年より高まっているということです。
実際、大阪府内で先月(11月)までの2か月間に必要となった血液の量はセンターの予測をおよそ2200人分上回っていました。
呼びかけに参加した高校生は、「立ち止まってくれる人は少ないですが、献血を必要とする人はいると思うので、関心が高まってほしいと思います」と話していました。
日本赤十字社大阪府赤十字血液センターの田中陽子さんは「12月は1年の中で輸血用の血液の需要が最も高まる時期ですが、献血をしてくれる人は少ない状況です。献血は、16歳からできる命を助けるボランティアなので協力してほしいです」と話していました。
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