14日、第25回北京・香港経済協力シンポジウムの会場。(北京=新華社配信)
【新華社北京12月18日】中国北京市と香港特別行政区で14、15両日に開催された第25回北京・香港経済協力シンポジウムには、両地域の政府部門や国際的な経済団体、多国籍企業、業界大手企業、ビジネス界の著名人らが参加した。
今年は「北京・香港科学技術協同イノベーション協力の深化に関する覚書」「ファンド投資による北京中小企業・サービス企業の香港上場促進に関する戦略的協力協定」が締結されたほか、北京グリーンシルクロードイノベーションサービス基地の設立式も行われ、北京と香港の実務協力をさらに深化させた。
医薬・健康や文化・教育、デジタル経済、科学技術サービス、情報サービス、スマート物流などに関するプロジェクト9件も調印され、契約額は92億200万ドル(1ドル=約137円)に上った。サービス産業開放、イノベーション協力、デジタル経済の三大分野で9件のテーマ別活動も実施された。
デジタル経済については、15日にデジタルID認証、電子決済、データ越境移転などの協力深化に関する五つの協力覚書が署名され、「金融ブロックチェーンと決済イノベーション」「最先端デジタル技術のイノベーション応用」の二つの関連事例集も公表された。
昨年のシンポジウムで契約された11件のプロジェクト(契約総額88億1千万ドル)については、すでに10件が実施され、実施率が99.3%になったことが明らかにされた。(記者/倪元錦、王茜)
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