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Wednesday, July 6, 2022

警察官・落語家・高校生が協力し交通ルール動画を制作 加西市|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp

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警察官と落語家、それに高校生が協力して、交通ルールを気軽に学んでもらう動画の制作が加西市で進んでいます。

動画の制作は、加西警察署が兵庫県出身の落語家、笑福亭鶴笑さんと、加西市にある北条高校の放送部の生徒たちが協力して進めています。
先月、加古川市の寄席小屋で収録が行われ、鶴笑さんは加西警察署の鈴木義則交通課長から伝えられたあおり運転や飲酒運転の防止などのテーマをもとに、なぞかけや小ばなしを5つ、それに落語を1席、披露しました。
その様子をみずからスマートフォンで撮影した鈴木課長は若い人たちにも興味を持ってもらえるよう、映像の編集を北条高校の放送部のメンバーに依頼しました。
現在、編集作業を進めています。
鶴笑さんは「現代の交通ルールを、古典的な落語に取り入れるのが難しかったです。動画を見て、交通ルールを身近に感じて楽しく覚えてほしいです」と話していました。
動画の編集にあたる高校生の1人は「特に伝えたい重要なところの色を変えたり大きくしたりして工夫しました。いろんな人に見てもらい、動画を通して交通ルールを守ることが大切であると伝えられたらと思います」と話していました。
また、鈴木課長は「子どもから大人までわかりやすく伝えられると思い、企画しました。笑いの中で交通ルールを理解してほしいです」と話していました。
完成した動画は今月15日から始まる兵庫県の夏の交通事故防止運動にあわせて動画投稿サイト「YouTube」の県警察本部の公式チャンネルなどで配信される予定です。

【夏の交通事故防止運動】。
兵庫県は今月15日から24日までの10日間、夏の交通事故防止運動を展開します。
兵庫県によりますと、夏休みなどでふだんと交通状況が変わり、日中の暑さを避けて朝夕に活動する高齢者や子どもたちが増え、暑さによるストレスや疲労で気の緩みが生じやすいことから交通事故の多発が懸念されています。
そこで期間中、子どもや高齢者など歩行者の安全確保、高齢ドライバーの安全運転意識の向上、飲酒運転など悪質で危険な運転の根絶など5つの重点目標で取り組みが行われます。
このうち子どもや高齢者などの歩行者の安全確保は、児童や生徒が車にはねられる事故があとを絶たず、交通事故で死亡する高齢者の半数が歩行中であり、歩行者のなかには法令に違反する危険な横断で事故にあうケースがあることから、目標に掲げられました。
また、飲酒運転をめぐってはことしに入って5月末までに319人が検挙されていて、去年の同じ時期に比べて16.4%増えています。
また、飲酒運転による人身事故はことしに入って5月末までに34件起き、46人がけがをしているということです。
このため警察では期間中、取締りを強化し、街頭での啓発を行って交通事故防止に取り組むことにしています。

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