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Tuesday, July 26, 2022

JA相模原市が協力 地元野菜で「いただきます」学ぶカレー作り 相模原市 - 農業協同組合新聞

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神奈川県相模原市の相模川自然の村野外体験教室(愛称:相模川ビレッジ若あゆ)は7月8日、JA相模原市の協力で実施している「若あゆ農業体験補助事業」の一環で、市立清新小学校の児童による農作物の植え付けや収穫など、農業体験活動を実施した。

JA相模原市女性会のメンバーが児童にカレー作りを指導JA相模原市女性会のメンバーが児童にカレー作りを指導

同事業は、市立小学校5年生を対象に、農作物の植え付けや収穫などの農業体験活動を継続するおとで、自然と直接ふれあう農業のすばらしさを体験し、農業に対する理解を深めることを目的に実施。今回は、清新小学校5年生の児童らが、若あゆ農園で収穫した野菜などを使って夏野菜カレーを作った。

当日は、若あゆ農園で育てたトマトやナスなどの野菜を収穫し、草むしりなど農園の整備も行った。その後、農園で収穫した野菜を使ってカレー作り。JA相模原市女性会のメンバーに、野菜の切り方や皮の剥き方などを教わりながら、グループごとに協力してカレーを作り、出来上がったカレーはみんなで美味しく食べた。

野菜を収穫する児童たち野菜を収穫する児童たち

参加した児童は「カレー作りと野菜の収穫をして、野菜やお米を育てることはとても大変だということがよく分かった」、「カレーを食べたときに一人で作るよりも美味しくてびっくりした。みんなと協力することは大切だと思いました」、「苦手な野菜も自分たちで作ると美味しく食べることができた」など、収穫の喜びを感じるとともに、調理の楽しさや食物のいのちをいただく「いただきます」の意味を体感した。また、JA女性会のメンバーは、「コロナ禍で大変だけど、子どもたちと一緒に活動できて嬉しかった」「野菜の調理方法を知ることで、好き嫌いなく食べる子に育っていってほしい」という声が挙がった。

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