2022年6月7日 エスワティニ発
日本政府のご支援で、UNICEFはエスワティニ政府に対して、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンを適切な温度で保管するためのコールドチェーン機材を提供しました。日本政府は2021年、エスワティニを含む中南米やアフリカの31カ国で、冷蔵施設や輸送を含むコールドチェーン機材の整備を支援するため、緊急無償資金協力を供与しました。エスワティニには冷蔵庫14台、冷凍庫5台、ワクチン保冷運搬箱100個、保冷箱40個が提供され、国中に安全にワクチンを配布できるよう、保健省への支援も行っています。日本政府の資金協力で、COVID-19ワクチンのコールドチェーンの運用と維持を担う技術者56名や、コールドチェーン機材やCOVID-19ワクチンの使用と管理に関する研修を受けた48名の保健ケア施設のスタッフなど、政府職員の能力強化も行われました。
2021年にワクチン保冷用冷蔵庫が届けられたことを受け、UNICEFエスワティニ事務所母子保健チーフのキアラ・ピエロッティは、日本政府のご支援に感謝の言葉を述べました。「コールドチェーンを改善させてワクチンを必要な温度で保管し、安全に人々のもとに届けられるようにするため、日本政府が緊急無償資金協力の供与を検討してくださったことに心よりお礼申し上げます。」
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