国際協力機構（ＪＩＣＡ）の青年海外協力隊としてキルギスに派遣され、２年の任期を終えて帰国した会津若松市松長の高橋賢人さん（３２）は９日、市役所を訪れ、室井照平市長に帰国報告した。
陸上を指導
高橋さんは大東文化大で箱根駅伝に出場した経験がある長距離ランナー。青年海外協力隊として２０１８（平成３０）年から今年１月までキルギスに派遣され、キルギスアスリート連盟で陸上を指導した。１８年アジア大会（ジャカルタ）で優勝したマスロバ選手などを指導し、マスロバ選手ら３人の東京五輪出場が内定しているという。
遠征時にキルギス代表選手だけユニホームがなかったため、アシックス・ジャパンに掛け合いユニホーム提供を実現。こうした功績が評価され、昨年１２月にキルギス政府から勲章が授与された。
高橋さんは、室井市長に現地での活動の様子などを報告、キルギス政府から授与された勲章やメダルも披露した。ＪＩＣＡ二本松（二本松市）の富安誠司所長らが同席した。
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March 11, 2020 at 06:53AM
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キルギスでの派遣活動、会津若松で報告 青年海外協力隊 - 福島民友
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