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Wednesday, May 25, 2022

お笑いコンビ解散後、地域おこし協力隊員に…定住決めて起業した男性「今後は芸人と兼業」 - 読売新聞オンライン

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 都会から過疎地などに移住し、地域活性化に取り組む「地域おこし協力隊」の隊員らが、任期中や終了後に起業する例が栃木県内で目立っている。地域の産業発展につながるとして、県は起業を促すセミナーを開催し、各市町も財政支援などの形で後押ししている。(舘野夏季)

 お笑いコンビ「ど~よ」(解散)として活動し、俳優ロバート・デ・ニーロの物まねで知られるテルさん(本名・菊池輝一)(52)は、佐野市で2021年11月まで約3年間、協力隊員を務め、今春、佐野駅前に日曜大工(DIY)ができる工房「TERUGARAGE(テルガレージ)」をオープンした。

 市から所属事務所に協力隊員の派遣依頼があったのをきっかけに応募。任期中は市内のイベントで芸や自作の歌を披露し、得意なイラストで市のPRグッズなどをデザインした。任期を終えた後、「地域との関わりが増え、愛着が湧いた」と定住を決意し、ものづくりの能力を生かして起業することを思いついた。

 住民に紹介してもらった空き家を改装。約70平方メートルの工房で依頼のあった日用品を製作するほか、DIY用の工具や作業スペースを一般に貸し出している。今後は芸人と兼業するといい、「工房に来たのをきっかけに佐野市を知ってもらえたらうれしい」と話す。

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