バンダイナムコエンターテインメントは5月10日、『テイルズ オブ ルミナリア』を7月20日にサービス終了すると告知した。毎週のエピソード更新が、今回の告知と共に終了。後日本作最後のエピソードが配信されるそうだ。またアプリとは別の形で、作品のアーカイブが検討されている。
『テイルズ オブ ルミナリア』は、21人の主人公の生き様や正義が描かれる、『テイルズ オブ』のスマートフォン向けRPGである。本作の世界には、源獣信仰を基盤とした国家群によるユール連邦と、独自技術によって源獣からマナを抽出するジルドラ帝国が存在していた。ある時、信仰の異なる両者の間で戦争が勃発する。本作では連邦の騎士候補生や帝国の将官、冒険者など、多彩な21人の主人公の視点で、それぞれの物語が展開。源獣の謎や世界の真実を追う中で、成長する主人公たちの正義や絆が紡がれる。要素としては21人の主人公に、それぞれ8つのエピソードが搭載。全体で180弱のエピソードによって、壮大なストーリーが表現されると謳われていた。
本作はバンダイナムコエンターテインメントが配信、コロプラが開発を担当している。『テイルズ オブ』シリーズでは初のiOS/Android向けオリジナルタイトルとして、2021年11月4日に配信開始。2月4日には全主人公のエピソード1が公開され、以降もエピソードの公開やシステムの改善などが実施されてきたが、7月20日をもってのサービス終了が告知された。2021年11月のサービス開始から、約半年でのサービス終了告知となる。
公式サイトに掲載された「運営からのお知らせ」によると、『テイルズ オブ ルミナリア』では『テイルズ オブ』のアプリでは初のオリジナルタイトルとして、さまざまな挑戦をおこなってきたという。SNSなどの応援コメントや感想を励みに、プレイヤーに末永く遊んでもらえるよう尽くしてきたが、力及ばずに今回サービス終了の告知となったそうだ。
今後の予定としては、本日5月10日のサービス終了告知をもって、毎週のエピソード配信が終了される。21人の物語に区切りがつかないまま終わることになるが、5月下旬に最後のエピソードが配信予定。わずかでも彼らの物語に区切りが付けられないか検討を重ねた結果、ゲームとスペシャルアニメを繋げ、ユーゴ亡命の真相を描写するパートが、区切りとしてエピソードファイナルで描かれるそうだ。5月下旬のアップデートでは、好きな☆5衣装や武器がもらえるチケットの配布なども予定されている。
また、サービス終了後も21人の主人公たちを思い返せるように、本作のアーカイブが検討されているという。詳細は不明ながら、アプリとは別の形でのアーカイブとされており、サービス中にリリースされたキャラクターの衣装やデザイン、イラストなどが搭載予定。ゲームのBGMについては、サウンドトラックの制作が進められているそうだ。
『テイルズ オブ ルミナリア』は、7月20日11時にサービス終了予定。6月7日11時には、サービス終了に先駆けて有償通貨アイテム源獣石の販売が停止される。
※ The English version of this article is available here
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