
忘年会シーズンを前に、飲食店を選ぶ際に役立ててもらおうと、東京・千代田区は民間企業と協力して、飲食店の換気状況を地図上で確認できるアプリの運用を13日から始めました。
この取り組みは、千代田区が新型コロナウイルスの感染対策の一環として民間企業と協力して13日から始めました。
取り組みでは、千代田区のホームページからスマートフォンに専用の地図アプリをダウンロードすると、協力している区内の飲食店にあらかじめ無料で配ってある測定器で測った店内の換気の状況を確認することができます。
店内の二酸化炭素の濃度が厚生労働省が示す換気の基準、1000ppm以下になっていて、換気が十分に行われている店が表示される仕組みになっています。
取り組みには、13日の時点で、千代田区や隣接する中央区の一部の店あわせておよそ120店舗が協力しているということです。
そのひとつ、ビュッフェなどを提供する「グランイート銀座・原価ビストロG」では、店の前に、アプリでも店内の換気状況の確認ができることをPRするチラシがはられていました。
店長の山本崇臣さんは「換気状況を可視化することで、お客さんに安心して訪れてもらえると期待しています。忘年会の予約が入ってきていますが、感染対策を徹底して営業したい」と話していました。
千代田区生活衛生課の山下淳一係長は「オミクロン株の流行が懸念されていますが、そうした中でも感染リスクを抑えつつ飲食店を利用できるよう、ぜひアプリを活用してほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 飲食店の換気状況 企業と協力しアプリで可視化 千代田区 |NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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