県とANAホールディングス(HD)は三十一日、新技術の開発や観光振興に取り組む包括連携協定を結んだ。五年前に交わした協定が有効期間を終える前に、新たな内容を加えて結び直した。
前回協定にあった観光分野や食分野などでの協力だけでなく、県が掲げる人工知能(AI)など革新技術を取り入れた新しい社会「Society(ソサエティー)5・0」を目指した協力も新協定に加えた。
ANAは、県が進めるドローンを使った離島での配送事業で飛行ルートなどを助言するほか、グループ会社「アバターイン」が開発した遠隔操作ロボット「newme(ニューミー)」の県内観光地での活用に協力していく。
津市内であった協定締結式で、ANAHDの片野坂真哉社長は「非常に厳しい経営状況だが、その危機を乗り越えて未来社会に向け、しっかり取り組む第一歩になる」とあいさつした。
鈴木知事は、これまでの五年間を「北海道や九州など飛行機を使う観光客が大幅に増えたと考えている」と評価。その上で「今後は、コロナ後の地方の発展に欠かすことできない分野で、全国の先頭を行くような取り組みをやっていきたい」と意気込んだ。
(上井啓太郎)
中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。
※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。
関連キーワード
"協力" - Google ニュース
November 01, 2020 at 10:14AM
https://ift.tt/3jNgl80
県とANA、包括協定を更新 AI社会に向け協力:中日新聞Web - 中日新聞
"協力" - Google ニュース
https://ift.tt/2uyu2V7
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment