公明党は前回獲得した29議席を上回り、小選挙区では擁立した9人全員が当選を果たした。広島3区では、自民党の「政治とカネ」の問題を受け、初めて同区から出馬した副代表の斉藤鉄夫国土交通相が当選した。
東京12区では、長年地盤を守ってきた太田昭宏前代表の後任となる岡本三成・元外務政務官が議席を死守した。山口代表は記者会見で、「目標として掲げた9小選挙区で当選した。自公の協力が実った結果だ」と語った。
クリーンさを売りにする公明にとって、今回は逆風下での戦いとなった。緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブを訪れた問題で、2月に衆院議員が辞職。8月には、複数の衆院議員の事務所が貸金業法違反容疑の関係先として捜索を受けた。
選挙戦では、新型コロナウイルスの影響を受けた子育て世帯を支えるため、0歳から高校3年生を対象に10万円相当を支援する「未来応援給付」の実施などを訴えた。自民との連立による「政治の安定」を強調し、立憲民主、共産両党の選挙協力を厳しく批判した。
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