[31日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は、イランを核合意再建に向けた協議に復帰させるため、米国が英国、ドイツ、およびフランスと「完全に歩調を合わせている」と強調した。ただ、イランが「意味のある方法で」協議に復帰する意思があるかどうかは不明だと述べた。CNNとのインタビューで31日明らかにした。
イランの協議復帰については、「イランがそれに対して真剣かどうかにかかっている」と述べた。
米国とイランが対立しているのは核問題だけではない。米国は29日、イラン革命防衛隊がレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラなどイランが支援するグループに無人航空機(UAV)やドローン(小型無人機)を提供し中東地域の安定を脅かしているとして、イランに関連する新たな制裁措置を発動した。
バイデン大統領は31日、イランがドローン攻撃など、米国の利益に反する行為を行った場合には「対処」すると述べた。
ブリンケン氏は「イランが意味のある方法で関与するため(協議に)復帰する意思があるかどうかまだ分からない」と述べ、「もしイランにそうした意思がないのであれば、われわれはこの問題に対処するために必要な全ての選択肢を検討する」と述べた。
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