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Sunday, September 26, 2021

時短協力金で子供たちを遊園地に招待 新潟ラーメン店主の粋な計らい - 産経ニュース

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時短協力金を全額、一人親家庭の子供のために使うラーメン店「だしの風食堂」の五十嵐正人店長=新潟県阿賀野市(本田賢一撮影)
時短協力金を全額、一人親家庭の子供のために使うラーメン店「だしの風食堂」の五十嵐正人店長=新潟県阿賀野市(本田賢一撮影)

新型コロナウイルス対策として、営業時間の短縮に協力した飲食店に自治体から支払われる時短協力金。使い道は落ち込んだ売り上げの穴埋めが一般的だが、新潟県内のラーメン店主は全額を投じ、一人親家庭の親子100人を遊園地に招待する企画を市や地元企業の協力を得て立ち上げ、話題になっている。この企画に込めた思いを店主に聞いた。

動画がきっかけ

企画したのは、同県阿賀野市のラーメン店「だしの風食堂」店主の五十嵐正人さん(48)。9月3日から2週間、営業時間を午後8時までに短縮した協力金35万円を使い、一人親家庭の親子100人を10月3日、市内の大型遊園地「サントピアワールド」に昼食付きで招待する。

企画のきっかけになったのは、北海道のレストランのオーナーシェフが動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿した動画だった。動画は、新型コロナの影響で販売不振に陥った業者からシェフが酒を仕入れ、その酒でスイーツを作って販売するというもの。

五十嵐さんはこれを見て「同じ飲食業に携わる自分もチャンスがあったら、コロナに苦しむ人を救うようなことをやってみたいと思った」という。

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