
新型コロナウイルスのワクチン接種を進めようと、埼玉県戸田市では、130を超える団体が協力して高齢者に声かけをしたり、接種場所に同行したりする取り組みを始めました。
この取り組みは、ワクチン接種を希望する高齢者がスムーズに受けられるよう、戸田市の呼びかけで先月から始まったもので、地元の金融機関や福祉事業所、それに自治会など137の団体が参加しています。
各団体は、高齢者に声をかけて、市が作成した接種の流れやコールセンターの連絡先などが書かれたチラシを配っています。
このうち、市内の銀行では各窓口ごとにチラシを置いているほか、担当者が利用客に「ワクチン接種はお済みですか」などと声をかけていました。
「埼玉りそな銀行戸田支店」の秋山恵子さんは「1人でも多く、希望する人は誰も取りこぼさず接種を受けてもらいたい」と話していました。
このほか、市内の介護事業所の中には、ケアマネージャーが利用者の自宅を訪問した際に、1人暮らしの高齢者などに予約から接種会場に同行する支援まで行うところもあります。
この日は、1人暮らしの91歳の男性の家を訪ねて、ワクチンの予約の日付を確認していました。
男性は「自分で調べるのも大変なので、みなさんの手助けがないとひとりじゃとてもできない。早く接種してひと安心したい」と話していました。
「スマイル戸田」のケアマネージャー、小川浩子さんは「実際に接種券が届いた時に、それを理解して進めていくのは1人暮らしや認知症の方だと難しいことがある。接種がスムーズに進むよう、最大限協力したい」と話していました。
市によりますと、市内の65歳以上の高齢者はおよそ2万4000人で、8日の時点で、このうちの36%が1回目の接種を終えているということです。
戸田市の菅原文仁市長は「インターネットが使えなかったり、不安をもっていたりする人も多い。市役所の職員だけでは限界があるので、地域一丸となってそういった人たちに寄り添う仕組みを作っていくことが大切だ」と話していました。
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