大リーグの年間最優秀投手に贈られるサイ・ヤング賞の最終候補が発表され、ナショナルリーグではカブスのダルビッシュ有投手が、アメリカンリーグではツインズの前田健太投手が入りました。
サイ・ヤング賞は、大リーグ歴代最多の通算511勝をあげた大投手、サイ・ヤングさんをたたえ、レギュラーシーズンで最も活躍した両リーグの投手に贈られる賞で、大リーグの投手にとって最高の栄誉とされています。
受賞者を選ぶ全米野球記者協会に所属する記者の投票は、すでに終わっていて2日、両リーグの上位3人が最終候補として発表され、日本選手ではナショナルリーグでカブスのダルビッシュ投手が、アメリカンリーグでツインズの前田投手がそれぞれ入りました。
ダルビッシュ投手が最終候補に入るのは、レンジャーズ時代に2位に入った2013年以来2回目で、前田投手は初めてです。
ダルビッシュ投手は、大リーグ8年目の今シーズン8勝3敗、防御率2.01の成績で、日本選手で初めて最多勝のタイトルを獲得していて、こちらも日本選手で初となるサイ・ヤング賞の受賞も期待されます。
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