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Thursday, October 1, 2020

畑岡奈紗が「64」で1打差3位発進「100点に近いゴルフ」 - auone.jp

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畑岡奈紗

◆米女子プロゴルフツアー ショップライト・クラシック第1日(1日、米ニュージャージー州ストックトン・シービューGC=パー71、6190ヤード)

 第1ラウンドが行われ、世界ランク8位の畑岡奈紗(21)=アビームコンサルティング=が1イーグル、6バーディー、1ボギーの64をマーク。7アンダーで首位と1打差の3位と好発進を決めた。「今日は100点に近いゴルフだったんじゃないかと思います。ショットもパットもイメージが良く、安定したプレーができました」と納得の表情を見せた。ローレン・スティーブンソン(米国と)と李美香(韓国)が63をマークし、8アンダーでトップに並んだ。

 畑岡は10番から出て、12番でフェアウェーからの第2打をピン右奥約1・5メートルに寄せてバーディー。16番では約4メートルのバーディーパットを沈めて伸ばした。18番パー5(502ヤード)ではフェアウェーから2オンに成功。ピン左手前から10メートル以上のイーグルパットをねじ込んだ。「(パットは)入る距離ではなかったけど、うまくラインに乗って最後は転がってくれました」と白い歯を見せた。

 後半も流れを切らさず、1番で約3メートルのバーディーパットを沈めて伸ばすと、3番パー5では、第2打をグリーン左のラフに曲げたが、第3打のアプローチでピンそば1メートルに寄せてバーディー。4番パー4では第2打をピン左手前約1・5メートルにつけた。午後スタート組でグリーン上が荒れ、短いパットでも苦戦する選手が多い中、キャディーと落ち着いてラインを読んでバーディーパットを沈めた。6番ボギーの後の8番でも難しいラインを読み切り、約5メートルを沈めてバーディー奪取。「後半はティーショットが少し荒れた。グリーン回りの深いラフにも何回も行ってしまったけど、マネジメントは良かったと思います。(8番のパットは)スピードを合わせる感じで打ったけど、うまく入ってくれました」とうなずいた。

 畑岡は今季ツアーの出場試合では全て予選を通過しており、9月上旬のメジャー、ANAインスピレーションでは7位に入っている。今大会は次週のメジャー、全米女子プロ選手権を見据えた大事な一戦。初日から好スタートを切った21歳は「(今日と)同じようにティーショットがすごく大事になる。あと3日間あるので、気を抜かずにしっかり伸ばせるように」と表情を引き締めた。

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