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Saturday, July 4, 2020

東松島・地域おこし協力隊 2人に委嘱状 林業、農業に高い関心 - 株式会社河北新報社

東松島・地域おこし協力隊 2人に委嘱状 林業、農業に高い関心

地域おこし協力隊の隊員に委嘱された佐藤大介さん(右)と佐藤明さん(左)

 都市部からの移住・定住を進める東松島市は「地域おこし協力隊」の隊員に、いずれも仙台市の元会社員佐藤大介さん(38)と、佐藤明さん(39)を委嘱した。大介さんは林業、明さんは農業の現場で仕事を学び、市内での起業を目指す。

 市役所で1日にあった委嘱式で、渥美巌市長が委嘱状を手渡した。

 住宅会社に勤めていた大介さんは木材の生産現場に興味を持ち、元協力隊員で東松島市野蒜ケ丘の「復興の森」の保全に取り組む神吉雄吾さんの活動に共感した。神吉さんの元で木に登って伐採する「特殊伐採」の技術を習得し、独立を目指す。大介さんは「きこりの技術を身に付けて、森林の維持管理に携わりたい」と語る。

 食品卸会社に勤務していた明さんは原材料を自らの手で作りたいと考え、退職し栃木県大田原市の農業法人に1年半住み込み、農作業を学んだ。今後、市内の農業法人など3軒で研修し、受け入れ先を決める。明さんは「無農薬栽培に挑戦し、みそやしょうゆの加工品も作りたい」と意気込む。

 協力隊員は国の特別交付税措置を受けて市町村が委嘱、任期は1年で最長3年まで更新できる。東松島市の協力隊員の委嘱は18、19人目。現在6人が観光振興や食品加工などの分野で活動し、任期を終えた10人は農漁業やデザインなどの分野で起業するなどして市内に定住している。

2020年07月05日日曜日


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