新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、休業などの要請に応じた事業者に神奈川県が最大30万円を支給する協力金の郵送による申請の受け付けが、27日から始まりました。
緊急事態宣言を受けて、神奈川県は6つの業態や施設を対象に休業や営業時間の短縮を要請しています。
そして、協力した中小企業と個人事業主には一律10万円が支給され、休業の場合には、賃貸で借りている事業所の数に応じて10万円か20万円が加算され、支給額は最大で30万円に上ります。
郵送による申請の受け付けが27日から始まり、横浜市内に臨時で設けられた部屋には、300通近くに上る申請の書類が届きました。
申請にあたっては、店舗などが休業していることを証明する写真などの提出が必要で、職員たちが1通1通必要な書類がそろっているかを確認していました。
インターネットでの申請の受け付けは、24日に始まっていて、26日までにおよそ1400件の申請があったということです。
協力金の事務局のリーダーを務める、神奈川県エネルギー課の武川晴俊課長は「審査を速やかに行って少しでも早く協力金を届けられるようにしたい」と話していました。
神奈川県では申請から2週間から3週間ほどで支給する予定で、来月上旬以降、支給を始めるということです。
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April 27, 2020 at 02:01PM
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神奈川県 協力金申請の受け付け|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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