元刑事も夢中になる防災訓練のゲーミフィケーション
第2回 訓練前にヒアリングしましょう!
株式会社 kibi 代表取締役/ 元警視庁警部補

榎本 澄雄
愛媛松山生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。警視庁警察官拝命後、麻布署刑事課・知能犯捜査係主任刑事として、社会的反響の大きい詐欺・横領・名誉毀損事件を数多く担当。6年あまりで警視総監賞四件、刑事部長賞七件、組織犯罪対策部長賞三件受賞。退職後は特別支援教育の現場に身を置いた。著書に『元刑事が見た発達障害』、共著に『自傷・他害・パニックは防げますか?』がある。
(イメージ:写真AC)
リスク対策.comをご覧の皆さん、こんにちは!
元刑事の榎本澄雄です。
『元刑事も夢中になる防災訓練のゲーミフィケーション』へ、ようこそ。
この連載では「モチベーションが上がりづらく、成果が見えづらい」防災訓練を、「夢中になって参加し、行動が変化する」防災訓練へゲーム化するプロセスを解説します。
前回は、アイスブレイクについてお話ししましたね。
【前回の振り返り】
□ アイスブレイクは、氷のように強張った心や身体の「殻」を砕いて、緊張をほぐすイントロ。
□ アイスブレイクのメリットは、参加者の嫌悪感を和らげて、「自発的な参加」を促すこと。
□ 簡単なアイスブレイクは、ネームキャッチボール(名前を呼んで、柔らかいボールを回す)、Good & New(24時間以内に起こった「良かったこと」や「新しかったこと」を一人ずつ話して、拍手)、ペリフェラル(音楽、空調、香り、映像などリラックスできる環境を事前に作る)など。
※詳しくは、「第1回 アイスブレイクから始めましょう!」をご覧ください。
https://www.risktaisaku.com/articles/-/24674
今回も、皆さんに一つ質問させてください。
【最初の問い】
あなたの「協力者」は誰ですか?
会社の上司?
仲の良い同期?
あるいは、皆さんのご家族が真の協力者かもしれませんね。
この連載をご覧のあなたは、防災訓練の担当者さんや、企業のマネージャーさん、経営者の皆さんではないかと思います。そのような皆さんにとっても、防災訓練を実施することは嫌だったり、面倒だったりしないでしょうか?
心の底では、防災訓練、災害時の危機管理とは、「なくてはならないもの」、企業と個人の「生存にとって不可欠なもの」と分かっていても、実際に行動するのはなかなか腰が重いかもしれません……。
そこで私がおすすめしたいのが、あなたの「協力者」を見つけることです。防災訓練の時だけでなく、実際に災害が発生した時も「協力者とのパートナーシップ」が重要な鍵となります。
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March 23, 2020 at 04:04AM
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