日本野球機構（ＮＰＢ）とＪリーグは２日、東京都内で合同記者会見を開き、３日に「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置すると発表した。
試合の開催やスタジアム運営のあり方を分析し、感染防止に関する情報を共有するなどして、それぞれが適正な判断をすることが目的。賀来満夫・東北医科薬科大特任教授ら感染症の専門家３人による「専門家チーム」も設けて、今月中旬をめどに意見書のとりまとめを委嘱する。
会見にはプロ野球の斉藤惇コミッショナーと、Ｊリーグの村井満チェアマンが出席。斉藤コミッショナーは「国難とも言える状況を乗り越えるために、プロ野球とＪリーグで手を携えるという異例の協力体制」、村井チェアマンも「プロ野球とＪリーグが連携するのは大変画期的なこと」などと話した。
Ｊリーグは今月１５日まで公式戦の開催を延期。プロ野球も同じく同１５日までのオープン戦などを無観客試合としている。
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March 02, 2020 at 01:25PM
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プロ野球とＪリーグ、異例の協力…「新型コロナ対策連絡会議」設置 - 読売新聞
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