“高級食パン”ブームがここ数年続いていますね。昨年もその人気は衰えず、有名店の行列が絶えることはありませんでした。そんな中、パンを焼くトースターも高級食パンブームに合わせるように進化しています。
2015年に発売され、一世を風靡した「バルミューダ・ザ・トースター」を皮切りに、2019年も各メーカーから個性的なトースターが続々登場。その中から、とびきり美味しくパンが焼ける、おすすめのトースターを5製品ご紹介します。
プレミアムな1枚が焼ける新ジャンル
三菱電機
「ブレッドオーブン」（実勢価格：3万円前後）
一般的なトースターの構造とは全く異なる、三菱電機「ブレッドオーブン」。こちらは一度に1枚しか焼くことができませんが、その分リッチな焼き上がりを楽しむことができるアイテムになっています。
まず上下フラットヒーターでパンを挟み込み、密閉した空間の中で蒸し焼きにします。そうするとパンの水分を閉じ込め、余分な水分だけを、弁が調整して排気口から排出。ミミまでフワフワで、まるでパンの焼き立てを味わっているかのよう。香り、甘みがよく引き出され、贅沢な気分が味わえます。スーパーで売っているような食パンはもちろん、デリケートな高級生食パンなどの温め直しにもぴったりです。
絶対に作ってほしいのがフレンチトースト。お店で食べるようなプルプルの食感に感激しますよ。
水を入れて焼く、しっとりしたパンが絶品！
シャープ
「ヘルシオ グリエ AX-GR1」（実勢価格：約3万円前後）
「ヘルシオ グリエ」は、水を入れてから使用します。100℃以上に加熱された水蒸気（過熱水蒸気）がメインの熱源となっており、食パンを包みこみ、表面をすばやく焼き上げつつ、内部まで水分を与えながら加熱するのが特徴。中はしっとり、そしてもちもちした食感が味わえます。
新たに搭載した「ふわふわ（弱）モード」にも注目です。たっぷりの過熱水蒸気を使い、水分を補いながら、低めの絶妙な温度で加熱します。焼き目がつかず、買った日のようなもちもちの食感が復活。焦げ目をつけずに高級食パンを食べたい方に、ぜひ使ってほしいモードです。
また、過熱水蒸気でトーストを焼きながら、目玉焼きや焼き野菜といった付け合わせも同時に作ることができるので、朝の忙しい時間も時短調理可能な調理家電としても使えます。
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