2019年11月末の段階で日本全国に1万6000店超を展開し、コンビニエンスストア業界で2位につけているファミリーマート。7月にはスマートフォン決済サービス「ファミペイ」をリリースしたが、セキュリティ問題で即座に廃止へと追い込まれたセブン-イレブンの「7pay(セブンペイ)」に比べると、はるかに市民権を得ている。
12月のクリスマスシーズンには、大型ケーキは予約分しか販売しないことで、食品ロスの軽減を目指すという取り組みにチャレンジ。きたる節分の恵方巻でも同様の方針を採る予定とみられており、どのような成果が出るのか気になるところだ。
さて、コンビニでは季節ものをはじめとする限定商品が話題になることも多く、ファミマにもこの時期にぴったりな食べ物が数多く並んでいる。しかし、ネット上のレビューを見てみると、なかには購入したら期待を裏切られたという商品もあるようだ。そこで今回「買うべき・買ってはいけない調査班」では、ファミマの「この冬、買ってはいけない商品」を独自にリサーチした。
4種チーズのブリュレチーズケーキ/268円(税込、軽減税率適用/以下同)
最初に取り上げる「4種チーズのブリュレチーズケーキ」は、北海道産クリームチーズをブレンドし、スポンジ、レアチーズ、ベイクドチーズという3層に仕立てた、なかなかに凝っているスイーツだ。おいしそうに思えるが、意外にもその評価は芳しくない。
ブリュレといえば、飴がけで表面がパリパリしているのが魅力だが、こちらの商品は保存状況によっては飴が固すぎたり、溶けてべちゃべちゃになっていたりするのである。調査班が試食した際は後者で、ただチーズケーキの上にべちゃっとした甘い液体が乗っているという有り様だった。味は悪くないだけに、非常に惜しいといえるだろう。
しっとり食感のひとくちカステラ/108円
続いては、「しっとり食感のひとくちカステラ」である。“しっとり食感”という商品名とは裏腹に、どちらかといえばパサパサしており口の中の水分をほとんど持っていかれてしまうタイプの生地なので、まずはそのギャップがマイナスポイントだと言わざるを得ない。
また、パッケージ写真を見ると、カステラの表面には動物たちの顔があしらわれているはずなのだが、いざ袋から取り出してみると顔は潰れており、どれがどの動物か判別がつかないほどだった。
もっとも、こういったネーミングやパッケージを気にせず、先入観を持たずに食べれば純粋においしいカステラだ。108円と値段も手頃なので、おやつにはちょうどいいかもしれない。
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January 17, 2020 at 04:10AM
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ファミマ、“極めて味が残念な”食品5選…べちゃチーズケーキ、麺ぶちぶち切れるラーメン | ビジネスジャーナル - Business Journal
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