30日
16時45分
1分41秒
東証大納会 来年の株価は?
東京株式市場では、年内最後の取引が行われました。年末の株価としては1990年以来、29年ぶりの高値を付けました。金子記者の報告です。
今年一年の取引を締めくくる大納会を迎えた東京株式市場。利益を確定する売り注文が広がり、値下がりとなりましたが、平均株価は1年間でおよそ4000円値上がりして今年の取引を終えました。
年明けは2万円を割る波乱の幕開けとなりましたが、その後は米中貿易交渉に関するトランプ大統領の発言に振り回されながらも今月、「第1段階」の合意に至ったことなどから今年の最高値を付けました。
ただ、街では、株価の値上がりのような景気の良さは実感していないようでした。
Q.景気の良さは実感する
「全くありません」(街の人)
「使えるお金は減っています。1000円のランチ食べていたのを700円にするとか」(街の人)
専門家に今後の株価について聞いてみると・・・
「経済は、今年は悪かったと思う。来年の経済は横ばいだと思っている。ただ株価に関しては足下もすでに上がっていて、(今は)要するに経済が上がらない中で株価が上がる“ミニバブル”の状態だと思う。どこかのタイミングで“ミニバブル”の崩壊みたいな形があって、実体経済なりの株価に落ち着いていくというのが来年の動きかなと思っている」(みずほ証券 末廣徹 エコノミスト)
証券業界では、来年“子”年は“繁栄”との格言がありますが、果たして、格言どおり株価上昇の年となれるのでしょうか。
2019-12-30 08:47:01Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNmh0dHBzOi8vbmV3cy50YnMuY28uanAvbmV3c2V5ZS90YnNfbmV3c2V5ZTM4Njg4OTkuaHRtbNIBAA?oc=5
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