[ソウル 13日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は13日、ユン・ジョンホ対外経済相が国境を接するロシア極東・沿海地方のコジェミャコ知事と会談し、地域経済協力の促進を協議したと伝えた。
経済協力を「より高いレベルに引き上げる」ことを中心に話し合ったという。
KCNAはまた、両国の貿易・経済作業部会が合意を結んだとしたが、詳細は伝えていない。
聯合ニュースによると、韓国の情報機関は12日、北朝鮮がロシアへの労働者派遣に動いている兆候があるとの見方を示した。
北朝鮮の労働者を雇用して賃金を支払う国は国連安全保障理事会の制裁に違反することになる。
コジェミャコ氏はテレグラムに「(新型コロナウイルスの)パンデミック(世界的大流行)による長期の休止後、初めての訪問だ」と投稿。「当代表団のプログラムには沿海地方と北朝鮮の人道的な関係発展に向けた多くの会合が含まれる。まずは文化、観光、スポーツの分野だ」と述べた。
同氏は11月、国営タス通信に対し、沿海地方は農地の一部を北朝鮮の農民に耕作用に提供することを検討する用意があると述べていた。
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