[ハノイ 11日 ロイター] - ベトナムとカンボジアは11日、二国間貿易額を速やかに200億ドルに倍増するほか、安全保障やメコン川の水資源利用を含む協力を強化することで合意した。ベトナム政府が明らかにした。
ベトナムがファム・ミン・チン首相とカンボジアのフン・マネット首相の会談後に発表した声明によると、両国の貿易額は2015─22年に年間20%増加し、昨年は100億ドルに達した。
昨年8月に就任したフン・マネット首相はこの日、2日間の日程で初めて訪越。ハノイで行われた首脳会談では防衛と安全保障での協力強化で一致したほか、互いの領土を相手国に利用させないというルールの順守を表明した。
声明は、両国は国境84%の確定を完了しており、残りも早期に確定を終えることで一致したと説明。さらに、「メコン川の水資源利用について、管理と持続可能な利用」で協力を強化していくとした。
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