【ドバイ=沢田大典】岸田文雄首相は2日夜(日本時間3日未明)、訪問先アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでフランスのマクロン大統領と電話会談し、今後5年間の2国間協力のロードマップ(工程表)に合意した。中国を念頭に経済安全保障で連携していくことを強調した。
工程表では、中国を念頭に「力または威圧による一方的な現状変更の試みに強く反対する」と明記した。「経済的威圧への懸念と反対」を表明し、レアアースなど重要鉱物のサプライチェーン(供給網)の強靱化に向けて連携して取り組むことを盛り込んだ。経済安保をテーマとした2国間の作業部会を近く開催する。
安保分野では、自衛隊と仏軍による共同訓練など交流を促進する。「宇宙、サイバー、電磁波の分野での交流をさらに発展させる」とした。脱炭素に向け、原子力分野でも協力を深める。
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