2023年08月15日17時58分
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領は15日、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」の式典で演説し、日韓が安全保障や経済で「未来志向で協力し交流すれば世界の平和と繁栄に共に貢献できる」と訴えた。
尹氏は日本を「普遍的価値を共有し、共通の利益を追求するパートナーだ」と位置付けた。3月以降の日韓関係改善の動きを踏まえ、協力の意義をアピールし、元徴用工や慰安婦といった歴史問題には言及しなかった。
尹氏はまた、北朝鮮の脅威が高まる中、日本や米国との安保協力の重要性が高まっていると指摘。「3カ国が緊密に連携し、核・ミサイルの情報が即時に共有されなければならない」と述べた。その上で、18日にワシントン近郊で開く日米韓首脳会談は「朝鮮半島やインド太平洋地域の平和と繁栄に寄与する3カ国協力の新たな一里塚になる」と表明した。
北朝鮮に対しては「全体主義体制と抑圧統治を続けている」と批判。対決姿勢を鮮明にし、自由民主主義国家の連帯を呼び掛けた。
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