アメリカとパプアニューギニアの両政府は、海洋進出を進める中国の抑止を念頭に防衛協力協定を結び、連携強化を強調しました。
ブリンケン国務長官:「私たちはインド太平洋に深く投資しています。なぜなら、私たちの地球の未来はここで描かれているからです。パプアニューギニアは、私たちの未来を形作るうえで重要な役割を担っています」
パプアニューギニアとの間で結んだ防衛協力協定について、ブリンケン国務長官は「両国が可能な限り効果的に協力できるよう、長年の協定を近代化するものだ」とさらなる関係強化に向けた一歩を歓迎しました。
この協定により、アメリカ軍がパプアニューギニア国内の空港や港などを利用できるようになる見込みで、影響力を増す中国を牽制(けんせい)する狙いがあります。
また、ブリンケン長官は地域の発展に対する「中国を含めほかの国々の貢献を歓迎する」と述べていますが、それが「透明性や法の支配などの基準を守っている限りだ」とも述べ、暗に中国に対し、こうした基準を守るよう求めています。
からの記事と詳細 ( 米・パプア “中国の抑止”念頭に防衛協力協定を締結[2023/05/23 01:43] - テレビ朝日 )
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