JICA=国際協力機構がモンゴルに海外協力隊員を派遣してから30年になるのを記念して、ウランバートルで式典が開かれ、現地で活動をしている山口市出身の看護師、松本沙織さんらが式典に出席しました。
モンゴルの首都ウランバートルで1日開かれた記念式典には両国の政府関係者など、およそ200人が出席しました。
この中でJICAの田中明彦理事長は「モンゴルに海外協力隊員を派遣してから30年を迎え、これからも信頼関係を大切に皆さんとともに歩んでいきたい」と述べました。
モンゴルにはこれまでにあわせて725人の隊員が派遣され、現在は山口市出身の看護師、松本沙織さんら4人が活動しています。
4人は3年前に赴任しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で一時帰国を余儀なくされ、ことしになってから現地に戻って活動を再開しているということです。
中国や韓国などがモンゴルへの支援を強化するなか、日本は円借款を供与して国際空港を建設するなどインフラの整備に加えて、保健や医療、それに通信技術といった分野でもプロジェクトを行っています。
松本さんは「モンゴルの看護の質を上げるために何ができるかしっかり考えて活動していきたい」と話していました。
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