10月からJICA=国際協力機構の海外協力隊として世界各地に派遣される隊員5人が、13日に県庁を表敬訪問し意気込みを語りました。
県庁を訪れたのは、10月以降、パラオやベトナム、カンボジアなどあわせて5か国に派遣される22歳から43歳までの隊員5人で、横田副知事と面会しました。
隊員たちは新型コロナウイルスの影響で派遣時期が2年ほど遅れた人もいることに触れたうえで、「現地の人たちの役に立てるようがんばります」などと意気込みを語りました。
これに対して横田副知事は「コロナ禍を乗り越えて国際協力のもと専門の知識を生かして現地の方々の役に立つというのはすばらしいことであり、大変期待をしています。ぜひ富山の自然や食などについてもPRしてください」と激励していました。
5人の派遣期間はそれぞれ2年間で、派遣先では、スポーツや料理、それに理学療法などそれぞれの特技や能力を生かしながら国際協力に貢献することになっています。
理学療法士としてベトナムに派遣される竹林尚樹さん(28)は「新型コロナで派遣が一度中止になり不安でしたが、現地では大きな病院でリハビリを担当するので、地元の人たちに信頼してもらえるようがんばって働きたいです」と話していました。
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