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Thursday, May 12, 2022

JAXA企画監修協力、キッザニア福岡に宇宙の仕事体験パビリオンを出展 - news.kddi.com

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~東京・甲子園に続き、5Gの通信エリア設計士が体験できるパビリオンも同時出展~

  • KDDI株式会社

2022年5月12日

KDDIは2022年7月31日、KCJ GROUPが同日に開業するこどもの職業・社会体験施設「キッザニア福岡」に、宇宙の仕事体験が可能な「宇宙センター」パビリオン (以下 本パビリオン) (該当項目へジャンプします) を出展します。
本パビリオンでは宇宙空間と地上管制室を模擬し、それらを遠隔作業支援システムで繋ぐことで、こども達は「宇宙飛行士」役と地上管制室で作業指示を行う「フライトディレクタ」役に分かれて宇宙船外での仕事を体験します。
なお、本パビリオンは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (本社: 東京都調布市、理事長: 山川 宏、以下 JAXA) によるパビリオンの企画監修協力のもと出展します。
また、KDDIは本パビリオンに加え、東京・甲子園に引き続き5Gの「通信エリア設計士」の仕事が体験できる「通信会社」パビリオンも出展します。

<宇宙の仕事体験イメージ>

KDDIは、1963年の衛星中継テレビ放送に始まり、1969年には山口衛星通信センターを開所、2004年から南極昭和基地にてインテルサット衛星設備を利用、2021年には衛星ブロードバンド「Starlink」と業務提携に向け合意するなど、通信技術を活用し宇宙事業をサポートする取り組みを実施しています。
本パビリオン出展を通じて、今後も加速する宇宙事業の発展に寄与していくことに加え、未来を担うこども達へ学びの機会を提供していきます。

■「キッザニア福岡」での取り組み

「宇宙センター」パビリオンと「通信会社」パビリオンを出展します。

1.「宇宙センター」パビリオン

  • こども達は宇宙空間にて作業を行う「宇宙飛行士」役と、地上管制室にて作業指示を行う「フライトディレクタ」役に分かれ、宇宙における船外活動のトレーニングを体験します。
  • 「宇宙飛行士」と「フライトディレクタ」のユニフォームを着用します。
  • 体験では、リアルタイム映像とARによって直感的な遠隔コミュニケーションが可能なKDDI総合研究所開発の遠隔作業支援システム「新規ウィンドウが開きますVistaFinder Mx」を利用します。
  • 実際の宇宙飛行士やフライトディレクタにも求められる、状況を瞬時に把握し離れた場所にいる相手へ情報を正確・簡潔に伝達する力や、ミッションを達成するうえで欠かせないチームワークやコミュニケーションの大切さを学びます。

(参考) 遠隔作業支援システム「新規ウィンドウが開きますVistaFinder Mx」について

「VistaFinder Mx」はKDDI総合研究所が開発した遠隔作業支援システムです。
「VistaFinder Mx」により、「宇宙飛行士」役が体験中に撮影する「船外カメラ」の映像を生中継し、地上の管制室にいる「フライトディレクタ」役に情報を伝えます。またAR技術を用いて、「フライトディレクタ」役が手元のタブレットに記載した手書きの指示を、「宇宙飛行士」役が確認するタブレットの画面上にリアルタイムで表示します。

「VistaFinder Mx」の利用イメージ

<「VistaFinder Mx」の利用イメージ>

2. 新規ウィンドウが開きます「通信会社」パビリオン

  • こども達は「通信エリア設計士」として5G基地局の設置計画を立て、通信によって未来の街をつくる仕事を体験します。
  • 体験では、シミュレーターを用いて5G基地局の設置計画を立てる際、なるべく少ない本数で効率よくエリアをカバーすることが求められるほか、基地局同士が近すぎると電波が干渉することもあるなど、実際の通信エリア設計の仕事が再現されています。チームで協力して街全体の電波を整備するため、チームワークも必要になります。
  • 電波の整備が完了すると、ジオラマにこども達の基地局計画が反映され、5G通信によって変化する街の様子や完成した街の空にドローンが飛ぶ様子をモニターで確認でき、こども達は近未来の街の様子を体感することができます。
  • 体験を通じて、現代のコミュニケーションを支える通信が社会の変化を作っていく上で大きな役割を担っていること、さらに新しい時代の5G通信が、便利で安心できる未来の社会を創造するために重要な存在であることを学びます。

<「通信会社」パビリオン>

詳細は別紙をご参照ください。


<別紙>

■KDDIグループのJAXAと連携した宇宙関連事業への参画事例

KDDIは、JAXAが主催する「新たな宇宙探査時代に活躍する『アルテミス世代』の宇宙飛行士を応援する」キャンペーン「Hello! EXPLORERS PROJECT」へ2022年1月から参画しています。
また、JAXAの公募型企画競争「『⽉⾯活動に向けた測位・通信技術開発』に関する検討」の委託先における企業コンソーシアムに参画し、宇宙探査に関わる通信の概念検討に貢献しました。
さらにKDDI総合研究所では、2021年10月にJAXA宇宙探査イノベーションハブが実施する第7回研究提案募集 (RFP) に研究提案が採択され、共同研究が進められています。

このたびKDDIグループとして次世代の人材を育成すること、こども達の豊かな未来に貢献することに共感いただき、JAXAから本パビリオンの企画監修支援、画像・映像提供などの協力を得ています。

pdfファイルをダウンロードしますキッザニア福岡について

こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUPは、2022年7月31日に「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」に続く国内3拠点目となる「キッザニア福岡」を開業します。
「キッザニア福岡」では、キッザニアのコンセプト「エデュテインメント (楽しみながら学ぶ)」やこれまでの知見を生かしたSDGsへの取り組みに加え、福岡市が推奨する「スタートアップ」「グローバル」「先端技術」などに焦点を当て、教育的価値を高める新たなコンテンツの提供も行います。
さらに、地域の皆様との共創により新しいキッザニアをつくりあげるとともに、次世代を担う地域のこども達の生きる力を育む体験機会の創出に努めていきます。

新規ウィンドウが開きますKCJ GROUP/キッザニアについて

KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京 (2006年10月開業)」「キッザニア甲子園 (2009年3月開業)」の企画・運営をしています。
「キッザニア」は、現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展する約60のパビリオンが立ち並び、約100種類の仕事やサービスを体験できます。
キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション (学び)」と「エンターテインメント (楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。

■KDDIの取り組みについて

KDDIは、これからも事業を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組み続けるという決意をこめ、2030年を見据えたKDDIのSDGs「新規ウィンドウが開きますKDDI Sustainable Action~私たちの『つなぐチカラ』は、未来のためにある~」を策定しました。
このたびの取り組みは、「暮らしをつなぐ~次世代の育成~」に該当します。


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