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Saturday, May 28, 2022

早川千絵監督が新人賞で次点に カンヌ国際映画祭 - 毎日新聞 - 毎日新聞

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第75回カンヌ国際映画祭で、フォトコールに応える「PLAN 75」の(左から)出演者のステファニー・アリアンさん、早川千絵監督、出演の磯村勇斗さん=2022年5月20日、ロイター 拡大
第75回カンヌ国際映画祭で、フォトコールに応える「PLAN 75」の(左から)出演者のステファニー・アリアンさん、早川千絵監督、出演の磯村勇斗さん=2022年5月20日、ロイター

 第75回カンヌ国際映画祭の授賞式が28日にあり、「ある視点」部門に「PLAN 75」を出品した早川千絵監督が、カメラドール(新人監督賞)の次点にあたるスペシャルメンションを受けた。

「PLAN 75」の一場面 Ⓒ2022「PLAN 75」製作委員会 /Urban Factory/Fusee 拡大
「PLAN 75」の一場面 Ⓒ2022「PLAN 75」製作委員会 /Urban Factory/Fusee

 カメラドールは同映画祭の出品作のうち、長編初監督作品が対象。「PLAN 75」は、75歳以上の高齢者が安楽死を選べるようになった社会で、78歳の女性の選択を描く。倍賞千恵子さん、磯村勇斗さんらが出演している。

 早川監督は渡米して独学で映画を学び、短編「ナイアガラ」が2014年、カンヌ国際映画祭の学生映画部門で上映された。「PLAN 75」は、18年に是枝裕和監督が製作総指揮を務めて製作したオムニバス映画「十年 Ten Years Japan」の中で、早川監督が手がけた同名の短編映画が基になっている。「PLAN 75」は6月17日公開。

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