乃木坂46与田祐希(22)が、6月30日スタートのテレビ東京系ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(木曜深夜0時30分)に主演することが9日、分かった。
プラモデルの魅力にひかれる主人公という一風変わった役どころで、地上波連ドラ初主演を果たす。加入6年目、女優としても着実に活躍の場を広げている。
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初主演の心境について、与田は「座長という緊張感やプレッシャーはありますが、今回の役柄的にそういった気持ちは一度置いて、和やかに楽しみながらこの作品ならではの平和な空気感を作っていければと個人的には思っています」と話した。撮影は既に始まっており「共演者の皆様、スタッフの皆様と良いチームワークを築きたいです!」と意気込んだ。
同作は、ごく普通の女子が、プラモデルを通じて成長していくオリジナル“ホビー・ヒューマン”ストーリー。与田演じる主人公の小向璃子は、あらゆるものが平均的なタイプで、ある日同僚から「量産型の人間」と言われ自問自答する。ふと町で見つけた店で人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する「量産型ザク」が目に留まったのをきっかけに、徐々にプラモデルの魅力にひかれていく。
テレビ東京の漆間宏一プロデューサーは「熱量は高くも低くもないが、平熱という確かな温度があり、さらに魅力的な存在でいてほしいと思った時、このすてきな個性に通ずる方がいいと考え、迷いなく与田さんにオファーさせていただきました」と起用理由を明かした。璃子に似ている点が多いという与田からは「バレてるのかと思った(笑い)」と言われたという。
16年9月、乃木坂46に3期生として加入。18年の同局系ドラマ「モブサイコ100」はじめ、20年の映画「ぐらんぶる」、昨年10月期のTBS系ドラマ「日本沈没-希望のひと-」など、ソロの女優としての経験も積んでいる。
今やグループに欠かせない存在。2月に5期生も加入して後輩もさらに増えた。今月5日のこどもの日に22歳となり、「まずは健康! 元気に過ごしたいです! あとは、後輩メンバーとの関係性をもっと積極的に築いていきたいと思っています」と抱負を語った。
あらためてドラマの役どころについて「これから璃子の人生を組み立てていく日々がとても楽しみです!」と気合十分。「プラモデルはまだ先日少し教えていただいたばかりで、璃子と同様、一からのスタートですが、役とともに好きになっていけるような気がしています。ガンダムやプラモデルが好きな方にもぜひ成長を見守っていただけたらうれしいです!」とアピールした。
「1つ1つの経験が宝物だと思っているので、今回の経験もきっと大きなものになると思っています! 何事にも丁寧に取り組み、しっかり吸収して成長し続けられる人になりたいです」
初主演の大役で、22歳がさらに飛躍する。
◆与田祐希(よだ・ゆうき)2000年(平12)5月5日、福岡県の志賀島生まれ。ファッション誌「MAQUIA」「bis」レギュラーモデル。153センチ。血液型O。
○…今月14、15日には乃木坂46のデビュー10周年ライブを控えている。グループ初の横浜・日産スタジアム公演となる。与田はドラマの撮影もあり多忙な中での出演となるが「私自身途中から入った身ではありますが、これまでの乃木坂46の歴史を守り、つないでいけるようにという思いを込めてパフォーマンスしたいです!」と意気込んだ。
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